四方洋 (しかた・ひろし)
京都府綾部市出身。京大卒。毎日新聞社に入り、『サンデー毎日』編集長、学生新聞本部長などを歴任。平成元年退社し、海外広報の会社「IBC」専務、東邦大学薬学部(人間科学)教授、高速道路調査会参与、町田市民病院事業管理者を経て、現在はコラム執筆などのほか、『蕎麦春秋』編集長。記者にこだわり生涯現場に行って取材して書くと宣言している。著書に『土着権力』(講談社)、『離婚の構図』(毎日新聞社)、『いのちの開拓者』(共同通信)など。近く『宥座の器―グンゼ創業者波多野鶴吉の生涯』新版をあやべ市民新聞社から刊行する。