地域環境戦略としての充足型社会システムへの転換
竹内恒夫 著
「この国の「半官製」、「商業主義」の「エコ」は既に飽和状態に達している」――環境庁・環境省で「エコ」関連施策、地球温暖化対策、廃棄物リサイクル政策などを担当し、現在は名古屋大学教授の筆者が、新しいエネルギー政策を提言します。
企業や市民に自主的な「エコ」を求める政策により、日本は「環境疲れ」に陥っている――エネルギーの「効率化」や「代替」も限界に近づき、「この国の「半官製」、「商業主義」の「エコ」は既に飽和状態に達しているのである」(本文より)。
その処方箋として、過度な成長や禁欲を求めず、活動量を自然に減らしていく「充足型」社会を実現する仕組みづくりが必要なのです。
過去の日本社会や環境先進国ドイツの事例を参考に、日本の現状を考慮しながら、再生可能エネルギーやコジェネレーションを地域単位で「自給自足」すれば、原発がなくても充足した社会を実現・維持できることを、具体的な試算によって示しています。
- チラシ『地域環境戦略としての充足型社会システムへの転換』(個人のお客様向け、PDFファイル)
- チラシ『地域環境戦略としての充足型社会システムへの転換』(書店様向け、PDFファイル)
- 中日新聞(2016年8月18日号)で紹介されました。
- 東京新聞(2016年7月9日)で紹介されました。
- 時事通信社『厚生福祉』(2016年7月5日)で紹介されました。
- 聖教新聞(2016年6月21日)で紹介されました。
- 毎日新聞(2016年6月22日)で紹介されました。
- ニッポン消費者新聞(2016年5月31日)で紹介されました。
- ガスエネルギー新聞(2016年5月1日)で紹介されました。
- ISBN・分類コード
- 978-4-87950-622-1 C0030
- 価格
- 2500円(本体)+税
- 判型
- A5判 上製本
- 発行年月
- 2016年4月