「自然の恵み」の伝え方 生物多様性とメディア
日本環境ジャーナリストの会 編著
早稲田環境塾 協力
「生物多様性」「生態系サービス」をどう報道すればよいのか?
「生物多様性」「生態系サービス」という、まだ新しく、定義も充分に共有されていない概念を、ジャーナリストはどう報道すればよいのか。
生物多様性の問題は、分野横断的で、利害が複雑に絡みあい、デメリットをもたらすこともある。入り組んだ利害関係のなかでは「客観」報道の立場がどこにも見つけられない場合もある。解説報道、調査報道、そしてアドボカシー(擁護型)報道など、さまざまな報道手法や報道姿勢を検討する必要がある。
環境報道に携わるジャーナリストたちが、自分の経験したケースをもとに、「生物多様性」「生態系サービス」報道を考察。第一章では『〈生物多様性〉入門』の鷲谷いづみ氏が特別寄稿。
- チラシ『「自然の恵み」の伝え方』(個人のお客様向け、PDFファイル)
- チラシ『「自然の恵み」の伝え方』(書店様向け、PDFファイル)
- 徳島新聞・愛媛新聞(2016年9月18日)、山梨日日新聞・北日本新聞(9月18日)、長崎新聞(10月23日)の各紙に書評が掲載されました
- ISBN・分類コード
- 978-4-87950-623-8 C0000
- 価格
- 1500円(本体)+税
- 判型
- 四六判 並製本
- 発行年月
- 2016年8月