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環境法の冒険 放射性物質汚染対応から地球温暖化対策までの立法現場から

環境法の冒険 放射性物質汚染対応から地球温暖化対策までの立法現場から

鷺坂長美 著

環境法は、ごみ、公害、環境汚染、自然破壊との闘いの歴史だ。

初めて環境法を学ぶ人に、環境関連法が作られるまでの社会背景や実際の立法過程を、環境省で国会担当も経験した筆者が丁寧に解説。環境法の全体像がわかる副読本。

特に環境行政を志す学生や初学者に向けて、大きく「環境法」とくくられる様々な法律を概説します。法律の体系・概要にも触れながら、成立の背後にあった社会事象や歴史的経緯を特に重点解説。戦後から高度経済成長期の「公害」被害への対応、転換点となった「環境」基本法(1993年)にそれぞれ1章を割き、4~6章で個別法(公害規制法、事業規制法、自然環境関連、生物多様性関連)を解説します。震災時、環境省で福島第一原発事故の汚染対応にもあたった筆者の早稲田大学での講義録。


ISBN・分類コード
978-4-87950-626-9 C2032
価格
2500円(本体)+税
判型
A5判 並製本
発行年月
2017年3月
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