Japan Timesにあん・まくどなるどへの取材記事が掲載されました
2010年10月22日
Japan Timesに、あん・まくどなるどへの取材にもとづいた記事が掲載されました。「里山にもっと注目して」と題された記事で、人間社会が自然に手を入れることで共生する「里山」の役割が説明されています。
「里山」は1970年代以降減少しつづけており、維持の努力が求められる。これまで個人が担ってきた維持活動に、今後は行政や科学者が参加していく必要がある。現在開催中のCOP10は、里山の管理をより良い方向へ前進させる重要な機会である、などと述べています。
「タウンニュース」で『三浦半島フィールドノート』が紹介されました
2010年10月22日
「タウンニュース」 No.111 (平成22年10月22日号)の「この本その本どんな本?」欄にて『三浦半島フィールドノート 野歩き・海遊びのススメ』を紹介していただきました。園田さんの繊細なイラストがあしらわれた表紙も美しく掲載されています。
日本気象学会誌『天気』 Vol.57, No.9 に『地球変動研究の最前線を訪ねる』書評が掲載されました
2010年10月8日
(財)日本気象学会の学会誌『天気』 Vol.57, No.9 (2010.9) の書評欄「本だな」にて『地球変動研究の最前線を訪ねる』を取り上げていただきました。
評者は日本気象学会の藤谷徳之助氏。一般読者を対象とした科学普及書でありながら最先端の研究成果にも触れられるという特徴を挙げつつ、「特に観測的な視点から多くの話題が語られており,今,地球環境科学の現場でどのような取り組みが行われているかをビビッドに伝えている」とまとめられています。
朝日新聞(第2石川版)2010年9月25日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました
2010年10月1日
朝日新聞(第2石川版)2010年9月25日号「北陸六味」欄にあん・まくどなるどのコラムが掲載されました。
猛暑の続く日本で暮らしながら、5年前にカナダ極北地帯・ヌナブト準州で行ったフィールドワークのことを回想しています。極北地帯は温暖化の影響が大きいと言われており、日本よりももっと大変なのではないか。イヌイットのマーク・イータク氏の言葉を引きながら、極北地帯にせまっている生活の変化の大きさを思い、日本人がどれだけ「温暖化とともに暮らす」ことを意識しているだろうかと問いかけています。
「タウンニュース」鎌倉版に園田幸朗氏の記事が掲載されました
2010年9月24日
「タウンニュース」鎌倉版(2010年9月17日号)に、園田幸朗氏についての記事が掲載されています。
園田氏は鎌倉市立中学校で長らく教師をお勤めになりました。退職後は、教師時代から続けていた自然観察活動に没頭し、三浦半島の自然をフィールドとしてコラムやイラストなどを数多く制作されました。「タウンニュース」では、そうした園田氏の人となりや、鎌倉・小町通りのやまごギャラリーで開催中の園田氏の個展を紹介しています。
個展は9月23日から28日まで開催。詳しくはやまごギャラリー(0467-23-6805)までお問い合わせ下さい。弊社刊『三浦半島フィールドノート』も販売されています。
『aff』誌にあん・まくどなるどのインタビューが掲載されました
2010年9月10日
農林水産省のPR誌『aff』2010年9月号にあん・まくどなるどのインタビュー記事が掲載されています。
目前にせまったCOP10を視野に入れつつ、宮城県大崎市田尻地区周辺の「ふゆみずたんぼ」がラムサール条約登録湿地となったことを例に、農業をはじめ適度な人為的活動によって自然の豊かさを促進させられることを説明しています。そして、ただCOP10で議論するだけでなく、終了後にそれをどう活かし、実行していくかが大事だと語っています。
テレビ朝日データビジョン「聞こえます心の音が…」にて『気候変動列島ウォッチ』が紹介されました
2010年8月27日
テレビ朝日データビジョンの文字放送番組「聞こえます心の音が…」2010年8月16日放送回で、『気候変動列島ウォッチ』を紹介していただきました。
『土壌の物理性』115号に『地球変動研究の最前線を訪ねる』書評が掲載されました
2010年8月27日
土壌物理学会の学会誌『土壌の物理性』115号に『地球変動研究の最前線を訪ねる』の書評を掲載していただきました。
評者は長谷川周一教授(北海道大学大学院農学研究院)。「環境問題の入門書として概要を知るには格好の教科書である」として下さっています。
『日本土壌肥料学会雑誌』に『地球変動研究の最前線を訪ねる』書評が掲載されました
2010年8月20日
日本土壌肥料学会『日本土壌肥料学会雑誌』81, 4号 (2010)に『地球変動研究の最前線を訪ねる』書評が掲載されました。
この書評は波多野隆介教授(北海道大学大学院農学研究院)によるもので、「今行っていることは,過去からのトレンドの上にあり,将来を予測するための大事な作業であることを,本書は知らせている.その学理を学んでおく良い本である」として「大学生,院生レベルの参考書としては最適なもの」と紹介していただきました。
日本食料新聞(2010年6月17日号)にあん・まくどなるどの記事が掲載されました
2010年7月23日
日本食料新聞(2010年6月17日 第16877号)にて、あん・まくどなるどの講演の様子を伝える記事が掲載されました。
6月14日に東京・築地の社会教育会館で開催された「これからも魚を食べたい人集まれ! 漁業と食卓を結ぶ資源管理」(海の幸に感謝する会/ウーマンズフォーラム魚共同主催)というシンポジウムの一環で、同シンポジウムではマリン・エコラベル・ジャパンやその認証を受けた魚種が紹介されました。
まくどなるどは基調講演を行い、全国の漁村に暮らす人々の魅力、生物多様性との結びつきなどについて語りました。開催が迫るCOP10でも、日本人と海の生物多様性との関わりについて事例報告を行うと述べています。
日本海洋学会『海の研究』19巻3号に『地球環境変動の最前線を訪ねる』書評掲載
2010年7月23日
日本海洋学会『海の研究』19巻3号に『地球環境変動の最前線を訪ねる』の書評が掲載されました。
この書評は(独)水産総合研究センターの永延幹男氏によるもので、
一般読者を主対象としているというが,本書の構成・内容の充実度は専門研究者にとっても地球環境変動を俯瞰し,自らの研究課題に活かせる発想の源泉ともなり得る。
本書は,伸びやかな探究心と智性と科学力が融け合った羅針盤だ。これは,今後の地球環境変動研究の針路を示す一つの羅針盤となるにちがいない。その意味で本書「地球変動研究の最前線を訪ねる」は正鵠を射った企画だ。
と評していただきました。
『地球環境変動の最前線を訪ねる』は、一般読者の方から専門研究者の方まで、幅広くお読みいただける本です。ぜひご一読ください。
北國新聞(2010年6月27日号)にあん・まくどなるどの参加した鼎談記事が掲載されました
2010年7月2日
北國新聞2010年6月27日号「特集」欄に、谷本正憲氏(石川県知事)、泉谷直木氏(アサヒビール株式会社代表取締役社長)、あん・まくどなるどの鼎談記事が掲載されました。
石川県による里山・里海保全の取り組み、それに賛同するアサヒビールの取り組み、国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットの取り組みと、それぞれが関わる活動を紹介しつつ、そこにどのような価値観が共有されているか、どのような相互連携に取り組むことができるか、といったテーマについて議論が行われています。