『自然の風景論』の一部が相模女子大学入試問題に使用されました
2021年4月20日
今年2月に実施された相模女子大学2021年度入学試験において、『自然の風景論 自然をめぐるまなざしと表象』(アサヒグループホールディングス発行/弊社編集発売)の一部が使用されました。
学芸学部日本語日本文学科・国語の大問一(現代文)において、現在は吉野熊野国立公園となっている地域がたどった歴史的変遷について述べた箇所が採用されています。ただそこにあるように見える「自然の風景」も、政治、文化、科学など、「さまざまな力学」(本文より)によって意味や価値が変わってゆくことを明らかにする内容です。
試験問題全体はのちほど相模女子大学ウェブサイトにて過去問題として公開される予定です。
なお、入試・発表はすでに終了しており、筆者や弊社への連絡も終了後におこなわれたものであることを付記します。