陽捷行(みなみ・かつゆき)
1943年山口県萩市生まれ。1971年東北大学大学院農学研究科博士課程修了、同年農林省入省。1977~1978年米国アイオワ州立大学客員教授、2000年農業環境技術研究所所長、2001年独立行政法人農業環境技術研究所理事長、2005年北里大学教授、2006年から同副学長。日本土壌肥料学会賞、環境庁長官賞・優秀賞、日経地球環境技術賞・大賞、日本農学賞・読売農学賞、国際大気汚染防止団体連合Yuan T. Lee国際賞受賞。IPCCチーフリードオーサーも務めた。
著書に『土壌圏と大気圏:1994』、『地球環境変動と農林業:1995』、『環境保全と農林業:1995』(編著・朝倉書店)、『農業と環境―研究の軌跡と進展―共編著:2005』、『現代社会における食・環境・健康:2006』、『代替医療と代替農業の連携を求めて:2007』、『鳥インフルエンザ―農と環境と医療の視点から―:2007』、『農と環境と健康に及ぼすカドミウムとヒ素の影響:2008』、『地球温暖化:農と環境と健康に及ぼす影響評価とその対策・適応技術:2009』(編著・養賢堂)、『地球の悲鳴:2007』、『農と環境と健康:2007』(アサヒビール・清水弘文堂書房)など。