大元鈴子(おおもと・れいこ)
兵庫県生まれ。2004年、関西学院大学大学院総合政策研究科修士課程修了後、2005年からカナダ・オンタリオ州のウォータールー大学大学院に留学。2013年、同大学院環境学研究科地理学専攻博士課程を修了し、地理学博士を取得。
2007年には、ベトナム南部メコンデルタに7か月間滞在し、エビとナマズ養殖についてのフィールドワークを行う。大学院在籍中の2009年から2013年にかけて、Marine Stewardship Council(海洋管理協議会:MSC)日本事務所に勤務し、認証制度の実務に携わる。
2013年から2016年、総合地球環境学研究所研究員を経て、現在、宮崎大学講師。
主著に『国際資源管理認証―エコラベルがつなぐグローバルとローカル』(共編著、2016年、東京大学出版会)がある。