石毛直道著『飲食文化論文集』完成。乳井昌史著『美味礼読』編集中!
2009年8月11日
先週、京都・大阪に行ってきました。京都・宝ヶ池近くにある総合地球環境学研究所で打ち合わせをしたり、万博公園内にある千里文化財団に行ったり……と慌ただしい日程をこなしました。
最終目的地は大阪のJR茨木駅近くにある石毛直道研究室。本のお礼もかねてご挨拶。お礼のつもりがすっかりご馳走になってしまいました。さて、石毛先生がこれまでに書かれた文章を編纂した『飲食文化論文集』がようやくできあがります。「飲む」「食べる」に興味がある人(ない人は少ない気がしますが)、必読の1冊です。長らくお待たせいたしました。8月末新刊本委託、9月初頭に書店店頭に並びますので、どうぞよろしくお願いします。
同じく飲食本の話。元読売新聞社会部次長、論説委員、文化部長を務め、現在東京農業大学客員教授であるエッセイストの乳井昌史さんの『美味礼読』編集中です。「ビミライドク」と読みます。こちらは日刊ゲンダイ本紙に好評連載していたもの。キャッチフレーズは「77冊のおいしい本とあそぼう!」。こちらは9月末に刊行予定です。
ちょっと気が早いですが、食欲の秋に2冊の「飲む+食べる」本をご賞味ください。